先日、蓮の花を見に行ってきました。
水面からすっと伸びる茎、その先に咲く淡いピンクの花、静かな池の中で凛と咲くその姿に、しばらく見とれてしまいました。
どこか特別な力を持っているような、心がすっと整うような感覚になりました(^^)
でもその美しい花は、澄んだ水ではなく、実は泥の中から生まれているんですね。
どろどろとした場所に根を張りながらも、一輪の花をまっすぐに咲かせるその姿は、まるで私たち自身のようでもあります。
ヨガの教えの中でも、蓮は「成長」「目覚め」「純粋さ」の象徴として大切にされています。
特に「泥(困難や感情の揺れ)を経験してこそ、本当の美しさと気づきが開花する」というメッセージは、日々のヨガの実践と深く重なります。
私たちは日々、迷ったり、落ち込んだり、焦ったりします。
でも、そんな時こそヨガをしてみると、呼吸が整い、心の奥にある静けさとつながることができます。
そしてふと気づくのです。
「私はこのままでもいい」「今、ここにいるだけで十分なんだ」と。
それは、まさに蓮の花が静かに咲く瞬間。
ヨガは、そんな“心の蓮”を毎日そっと育ててくれる、優しい時間です。
今日も、どんな感情があっても大丈夫。
それはすべて、美しく咲くための栄養。
マットの上で、あなたの中に咲く一輪の蓮を、そっと感じてみてください。
体験レッスン随時受け付けてます(^^)お気軽にご参加ください。